好調だったスバルの業績が落ちています。
新車検査の不正がきっかけになったわけですが、それだけではなくリコールも次々に噴出してスバル全体のブランドイメージが悪化して販売台数が落ちています。
特に販売台数が落ちているのは北米向けのクルマですね。
スバルのクルマは北米向けへの輸出が約6割を占めているだけに痛いすぎるポイントです。
国内に限ってみればインプレッサスポーツの販売不振が響いています。
また、営業利益も12%台と国産メーカーの中でもぶっちぎりのトップを快走してきましたが、不正とリコールが起きてからなんと3%台まで急落してしまっています。
個人的にもスバルのクルマが好きで乗ってきました。
いわゆる生粋のスバリストです。
それは、車両本体価格の割に性能が良いクルマ、つまり、トヨタやホンダ、日産よりも安くて良いクルマに乗れるということからです。
ただ、一ユーザーからとしての意見を言わせていただくと、スバルの経営陣は調子に乗りすぎていた感がぬぐえないです。
あまりにも豪華な新本社ビルを新設したり、こんなことにお金をかけるよりも検査の機械を買う方が先だろ!と思ってしまいますね。
そこでスバルディーラーへ行ってみると、営業マンは平謝りの状態だったのですが、肝心の新車の値引きは業績が落ちているのでかなり引き締まっているとのこと。
業績が良かったときよりも厳しい状態のようですね。 インプレッサ 値引き